単行本(ソフトカバー): 160ページ
出版社: 誠文堂新光社 (2014/4/11)
言語: 日本語
ISBN-10: 4416314043
ISBN-13: 978-4416314043
発売日: 2014/4/11
梱包サイズ: 22.8 x 18.4 x 1.8 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 18件のカスタマーレビュー
Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 6,823位 (本の売れ筋ランキングを見る) 10位 ─ 本 > 趣味・実用 > 手芸・クラフト > 手芸 1267位 ─ 本 > 暮らし・健康・子育て目次を見る
組ひもとは、日本伝統の工芸品で細い絹糸や綿糸を組んで仕上げるひものこと。
帯締めや根付に使用されているところを目にしている人が多いかもしれません。
組ひもと聞くと和のイメージを抱きやすいですが、本来の使い方以外にも
キーホルダー、アクセサリー、インテリア小物などに広く活用することができます。
そして嬉しいことに、組ひもは誰でもかんたんに作ることができるのです。
道具は中央に穴の開いた「丸台」のほかに、「組ひもディスク」「組ひもプレート」と糸だけ。
穴が開いていればスツールでもお風呂の椅子でもいいのです。
この本ではこれら3種の道具を使い、やさしい組み方から応用まで、50通りの組み方を紹介します。
すべての組み方に手筈の図解が入っているので、はじめて挑戦する人でもぜったいに組むことができ、
またうまく組めないときの解決法や組み方を忘れてしまった時の思い出し方なども掲載しています。
そして、3人の手づくり作家による組ひもを使ったアクセサリーのレシピも掲載。
ネックレス、ブレスレット、ヘッドアクセサリーなど、華奢でかわいい作品が並びます。
組ひもを知っていた人も知らなかった人も、組ひもの新たな魅力を発見できるはず。
色づかいのアレンジや組み目の美しさを楽しみながら、自分なりの組ひもづくりに挑戦してみてください。
1970年日本女子大学家政学部被服学科卒業。
2003年京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。
工学博士。日本の組ひもを約40年、アンデスの組ひもを約30年にわたり研究制作。
組ひもに関する著書は『組紐総覧1 丸台の組紐』『組紐総覧6 組紐ディスクとプレート』(以上、テクスト)をはじめ多数。
海外のワークショップにも年に数回招かれ、組ひもの魅力を伝えている。
現在、京都工芸繊維大学大学院・日本女子大学・山野美容芸術短大の講師を務める。