すべては「ひらがな」から始まったーー。
東京ドーム公演も決定し、今、最も勢いにのるアイドルグループ「日向坂46」。
そんな彼女たちのストーリーは、たったひとりの少女から始まった― 。
『週刊プレイボーイ』で連載された大型ノンフィクション連載「日向坂46ストーリー ~ひらがなからはじめよう~」がついに単行本化。 少女たちが「けやき坂46」から「日向坂46」へと名前を変える前日譚を描いた、感動の青春群像ストーリー。
シングルデビュー後の日向坂46のストーリーを描いた最終章も新たに書き下ろし。
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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読了日:2020/03/27
日向坂46がまだひらがなけやき(けやき坂46)の時のことも分かる本。私は去年の4月からファンになったので、あまりひらがなけやき(けやき坂46)のことを知らなかったから、この本を読んで知ることができたので良かったです。メンバーのこと、たくさんのっていてみんな個性的で素敵なメンバーばかりだなと思いました。また再読したいです。
読了日:2020/03/29
ご存知のかたはご存知のとおり結構な乃木坂ヲタクである俺ですが、同じ坂道グループとはいえ日向坂は「乃木坂の情報を漁るついでに目に入ってくる」という範囲で、ひらがなけやき時代からの大枠は知っていても個々のエピソードまでは詳しくなかったのでとても新鮮な内容でした。乃木坂・欅坂というふたつのトップグループを後追いする立場の長くはない歴史のなかでの濃密な経験が、彼女たちの強さに裏打ちされた多幸感と笑顔を作っているのだということがよくわかる一冊。メンバー全員の名前と顔が一致するレベルの人向けですね。
読了日:2020/11/02
見た目が垢抜け、ライブパフォーマンスやバラエティスキル、表情のつくり方、トーク力などなど向上していると感じていたが、それには当然辛苦を伴う涙ぐましい継続的な努力があってこそだよなと再確認させられた。ただかわいいだけで売れるわけがない。リリースされた彼女たちの曲がエピソードごとに歌詞つきで挿入されており、そのときの彼女たちの心境を代弁してくれている。曲のもつ力ってただの言葉よりもすごい。メンバー同士が全体的に仲がよくて支え合っているから、タフな活動をし続けられるのだな。これからもどうか健康に続けてください。
読了日:2020/03/29
ナゼーこんな本を手に取った?乃木でも欅でもなくナゼー日向か。アンダーなのか何なのか運営も手探りで始まった「ひらがなけやき」曖昧な定義でも夢を追う女の子達がオーディションで集まる。同世代故に仲良くなれるし、反発もある。戸惑いや不安から精神的に追い詰められる。仕事だから当然?社会を知らない子達にそれは酷。普通の会社勤めじゃありえない「世間」の毒にも晒される。器用にできる子もできない子も1列目も最後列も様々なリアル感情がドキュメントで沁みるし1→12→11→20と偶然や運命で生まれた稀有も含め下手な小説より上。
読了日:2020/04/12
父親のアイドル好きの影響で僕も普通にアイドルが好きです。と言っても握手会やコンサートに行くほどではないですが。また、メイキングがあまり好きではないので、本書のような裏側的な物はほとんど見ません。努力は当たり前で、努力や苦労や悪い部分なんかも結局は作品に現れるので、それが全てで良いと思っています。ただ、日向坂の場合はデビュー前から気になっていたのとメンバーの誰かというよりはグループ全てが好きといういわゆる箱推しなのでちょっと読んでみました。やっぱり裏側を詳しく知るのは性に合わないな、と思いました。
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秋元康総合プロデュース。2019年2月11日「日向坂46」に改名し、同年3月1stシングル「キュン」でデビュー。
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